体験レッスン受付中

2025年のご挨拶♪震災から30年経ち今思うこと

皆様、新年明けましておめでとうございます!
と言っても、今現在もう1月17日…。まだ年初めですが、時が経つのが本当に早く感じます。

目次

2025年の抱負!長く運動を続けるために

昨年も生徒さん方や保護者の方々のお陰で、大変楽しい年となりました。
今年はより一層邁進してまいります!
…と言いたいところですが、
スタジオマトカがスタートして約1年半、
ここまで止まらず、邁進に邁進を重ねて突っ走ってきました(笑)。

2025年はもう少しゆとりを持って、
生徒さん達と一緒に歩んで行けたらと思っています。

具体的に申しますと…

「どうやったら長く運動を続けられるか」
という点を考えてやっていきたいです。

この前、ある50代の生徒さんに、
「私っていつまでこーやって踊っていられるんですかね?」
と聞かれました。

確かに、アラフォーの私も、
度々それについて考えることがあります。

例えば、
レッスンが連日続いた時に残るカラダの疲れ、
時々起こる膝の痛み、
この時期によくある止まらない咳(笑)。

こうした日々のアクシデントが、
スポーツインストラクターを職として選んだ私を不安にさせることがあります。

大人も子どもも、
日々何かしらの悩みがつきまとっていますよね。

それは身体的なものだけでなく、
人間関係や社会に対する不安など、精神的なものも。

それらを、全てとは言いませんが、
運動の力で、バトンの力で、少しでも解決出来ないだろうか…!
スタジオ創業当時からそう思っていました。

バトンが上達して、人前で踊る、SNSに投稿する、
皆さん、それがゴールじゃないはずです。

そこで得た自信や、
「私、好きなことしてる!」という満足感。
物理的にもカラダが軽くなり、動きやすくなったり、
何より気の合う仲間ができたり♪

運動は人を幸せにします。決して苦になってはいけません。
私は生徒さんひとりひとりの悩みに寄り添い、その事を伝え続けたいと思っています。

そのために、
私は ”調べる” ということを大事にしています。

特に昨年は新クラスをバンバン打ち出したので、
そのクラスごとに、
「どうやったら皆さんに満足してもらえるか」
というのを模索しました。

肩こり、腰痛、ひざ痛から、
子どもの教育、高齢化社会、メンタルケアについてなど。
様々な本や動画をみました。

「どうやったら長く運動を続けられるか…」
「どうしたら若さを保てるのか…」

簡単には答えは出ませんが、
”調べる”ことで、何かしらアクションを取ることが出来ます。

調べて→行動する。
これで少しは不安が消えるのではないでしょうか。

何もせず→忘れる。
というツワモノもいると思いますが、
私にとっては神の領域(笑)。
でも素晴らしい!!それが一番かも(笑)?

95’ 阪神大震災のこと

ブログの題にも書きましたが、
あの震災から今日で30年が経ちました。

その後も度々日本を襲う震災が、無意識に私を、
「行動する」という思考に導いているのかもしれません。

阪神淡路大震災の経験者として、その時のことを少しお話したいと思います。

当時私は小学生。
兵庫県西宮市の新しい団地に住んでいました。

家族4人で同じ寝室でしたが、
その頃は何の防災意識もなかったので、
大きくて重いタンスが、私たちの眠るすぐ頭側に2つ並んでいました。

1995年1月17日
午前5時46分

急に「ゴォ~~~」という地鳴りみたいなものが聞こえ、
縦に、横に、グラグラ揺れ、
キッチンの方では食器が割れる音がしました。

私の上に覆いかぶさった母が、
「こっち!こっち!」と、例のタンスがない方へ
四つん這いのまま誘導してくれて、私は助かりました。

そうした事態の中で母は、
「〇〇~!!」と姉の名前を叫び続けていました。

私の横で寝ていた姉のカラダの両側に、
なんとその2つのタンスが倒れて来ました。
姉はタンスの隙間に入るカタチとなり、危機一髪!

地震が起こる少し前、姉はトイレに行ったとかで、
横向きで眠りにつき、
それが生死を分けたのかもしれません。
仰向け寝だったらどうなっていたことか。

姉は倒れたタンスの上を走り、
私は母に促されて、
寝室の外に脱出。

そして父は…

?…覚えてません(笑)。

当時同居していた祖母は
「おっとし~(恐ろしい)」と言って右往左往していました。

家族全員無事でしたが、
母は私に被さった際に上から大きな本が落ち、
首がむち打ち状態に。

皆で家の外に出たとき、
道の反対側にあった瓦屋根の戸建てが
軒並みつぶれているのが見えました。

その間ずっと震えが止まらなかったことを覚えています。

私たちは新しい団地に引っ越していたので、
建物の被害は少なく、
団地の集会場に集まって近所の人たちと一緒に数時間過ごしました。

戻ってみると、家の中はぐちゃぐちゃ。
学校は2週間くらい休みだったかな?
電気は早く普及したけど、水がなかなかで、
近くの神社に汲みに行ったり、
その後もしばらく不便な日々を送りました。

30年経った今思うこと

そりゃまず「生きててよかった」
ですよね。

そして、人はいつどうなるか分からないということ。

月並みな言葉にはなりますが、
やっぱり好きなことはしておいた方がいい。

悩むより、調べて、一歩先へ。
自分の好きなことを追求するために、
出来ることはやろう!

限りある命ですからね。

生徒さんにも、貴重な限りある時間を頂戴しています。
なるべく多くの楽しい時間を過ごしてほしい。
そう思っています。

今年は特にそんなことを胸に抱きながら、
新しいことにチャレンジするというよりは、
今あるクラスのメニューの見直しや、
生徒さんひとりひとりと向き合うことを大切に
過ごしていきたいと思います。

そして限りある人生、
「考えること」をやめず、
少しでも長く、笑って、カラダを動かし、
仲間と楽しい時間を共有していきたいです!

2025年も、どうぞよろしくお願いいたします☆☆


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次